「あの人さえ変わってくれたら」
「会社さえ変わってくれたら」
「お金さえ増えてくれたら」
そんな風に思うこと、ありませんか?
私は、何年もそうやって生きていました。
外を見て、外に文句を言って、外が変わるのを待っていた。
でも、外は何ひとつ変わらない。
むしろ、待てば待つほど、状況は悪くなっていく。
昨日の記事(「意識が先、現実が後」)で書きました。
現実を変えたいなら、現実をいじっちゃダメ。意識をいじる。
ただね、ここで多くの人がつまずくんです。
「じゃあ、意識ってどうやって変えるん?」
ノートに願いを書く?感謝する?ワクワクする?
——もちろん、それも大事。
でも、それだけやと、たぶん、変わりません。
意識を本当に変えるためには、「内観(ないかん)」が必要なんです。
内観って、自己反省じゃない
「内観」って言うと、自分を責めることだと勘違いする人が多いんですよ。
「私のここがダメ」
「あの時こうすればよかった」
「もっと頑張らんと」
それ、ぜんぶ違う。
それは「自己批判」であって、「内観」じゃないんです。
内観は、ただ、見るだけ。
イライラしたら、「あ、今イライラしてるな」って見る。
悲しくなったら、「あ、今悲しいな」って見る。
なぜイライラしてるか、考えなくていい。
それを直そうともしなくていい。
ただ、「あるな」って気づくだけ。
これね、最初は、本当に意味わからへんと思います。
私もそうでした。「見るだけで何が変わるねん」って。
でも、騙されたと思って、続けてみてください。
私が「内観」で気づいた、自分の正体
ある日、上司にめっちゃムカついて、家に帰っても怒りが収まらんかった日のこと。
布団に入って、「今、私の中で何が起きてるんやろ」って、初めてちゃんと自分を見たんです。
そしたら、不思議なことが見えてきた。
私、上司にムカついてたんじゃなくて、
「否定された自分」が、悲しかったんです。
そして、その悲しさの奥には、
「自分には価値がないかもしれない」っていう、ずっと抱えてた怖さがあった。
——え?私、こんなん思ってたん?
知らんかった。
何十年も、自分の中にあったのに、見ようとしていなかった。
内が見えると、外が変わる理由
不思議なことに、「私、自分には価値がないって思ってたんや」って気づいた瞬間から、上司の言葉が、前ほど刺さらなくなったんです。
なぜか?
気づくだけで、力は抜けるんですよ。
無意識のうちに反応していたものを、意識的に見られるようになる。
そしたら、もう振り回されない。
そして、自分の本当の感情がわかってくると、ようやく「ほんまに望んでること」が見えてくる。
私の場合、お金が欲しいんやなくて、「価値ある自分でいたかった」だけやった。
彼氏が欲しいんやなくて、「ひとりでも大丈夫な自分でいたかった」だけやった。
そこに気づいたら、不思議と、外の現実も動き始めたんです。
引き寄せがうまくいかない人の、本当の盲点
引き寄せで「お金が欲しい」「愛されたい」「成功したい」と願う人は多い。
でも、その願いの本当の正体を、見たことがありますか?
- お金が欲しい人 → 本当は「安心したい」
- 愛されたい人 → 本当は「自分を愛したい」
- 成功したい人 → 本当は「認められたい」
外側の望みの奥には、必ず、内側の本当の感情がある。
そこを見ずに、外側だけを願っても、引き寄せはうまく動きません。
だって、宇宙はあなたの本当の声しか聞いてへんから。
今日からできる、3分の内観
難しいことやないんです。
寝る前に、布団の中で、目を閉じて、こう自分に聞くだけ。
「今、私の中で、何が起きてる?」
答えなくていい。
出てきた感情を、ジャッジしないで、ただ眺める。
イライラ、悲しさ、不安、虚しさ、なんでもいい。
「あるな」って見る。
それだけ。
これを、1週間続けてみてください。
不思議なことに、何かが、ふっと軽くなる瞬間が来ます。
最後に、これだけは伝えたい。
外を変えたい時ほど、内を見ろ。
これは、引き寄せの本当の使い方やと、私は思っています。
外側の現実は、内側の意識の鏡。
内側の意識は、内観でしか見えない。
だから——
外の世界を恨んでいる時間を、1日3分だけ、内を見る時間に変えてみてください。
それだけで、人生は、本当に動き始めます。
混乱の世の中、何とかみんなで生き抜きましょう。
気高く、明るく、いきましょう。
あなたの内側に、すべての答えがあります。

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